京都府とは: 京都府の食文化は、季節感と雅やかな美意識を軸に広がる。京料理や懐石、精進料理に加え、湯豆腐や鱧、にしんそば、抹茶を用いた和菓子など、多彩な味に出会える。おばんざいを楽しむ食堂や町家を生かした店では、静かなもてなしと繊細な出汁が印象的だ。朝から賑わう市場や商店街では、旬の京野菜や豆腐が食卓を彩る。伏見の酒と合わせる提案も見受けられる。茶の湯や寺社、宮中の伝統が重なり、所作と味わいに独自の品格をもたらしてきたとされる。
ネパール料理とは: ネパール料理は、滋味と香り豊かなスパイス使いが魅力だ。主役はダルバートで、米と豆のスープに季節の野菜カレーや青菜炒め、酸味の効いたアチャールが並び、混ぜて味の変化を楽しむ。モモは蒸しや焼きで供され、トマト系のソースが相性よい。温かなヌードルのトゥクパ、炭火の香りが立つセクワ、そばやキビを使った主食にも出会える。クミンやコリアンダー、メティ、ターメリック、ティムールが層をつくり、辛さより芳香を感じさせる。大皿やターリで少量多品の構成が多く、混ぜ合わせて食べ進める楽しさがある。



