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横隔膜の向こう側にいってきました。 | きためし.com
■店舗情報
大阪の焼肉を食べ歩いてます、といっておきながら、大阪府で7番目に人口が多い高槻市のお店に足を運んだのはこの日がはじめてでした。高槻市の食べログ掲載店の数を調べてみるとおよそ800店。梅田の6200店と比べると見劣りしますが、外食産業が根付いた地域であることは間違いありません。今回はそんな高槻市に2019年にオープンした焼肉店『ハラミの向こう側』にお邪魔してきました。
高槻市の上質焼肉『ハラミの向こう側』阪急電車「高槻市駅」から歩いて3分。さまざまなジャンルのお店が入り混じる賑やかな「城北通り」を進んでいくと、左手にこれまた賑やかな看板が見えてきます。そうここがお目当ての『ハラミの向こう側』。リーズナブルかつ美味しいハラミを探し求めて全国を歩き回った店長が、ついに見つけた究極の横隔膜が味わえます。
着席まもなく運ばれてきたのは、うまくいけば美味しく焼けるが気を抜いたらすぐに焦げてしまう天真爛漫な炭火ちゃん。「心してかからねば」と身が引き締まります。
■お料理
・国産牛特選ハラミ¥980
いよいよ実食。天真爛漫な炭火ちゃんの上に1枚1枚慎重にならべていきます。とてつもなく分厚いカットのお店は別として、ハラミはコロコロ裏返すのではなく、片面をじっくり焼き上げていくのがぼくのポリシー。焦げるか、焦げないかの境界線ギリギリを攻めるのが楽しいんです。炭火は位置によって火力が違うためある箇所だけ焦げてしまうことがあります。「まだまだ焼きの実力が足りないなあ」なんて言葉にしたら同席者に白い目で見られるので、心の中で。
なんて戯言を心の中でたれている間にいい感じになってきました。気が熟した感バリバリのハラミを4人の皿に振り分けていきます。いよいよ実食。テンションが上がりすぎてタレバウンドの写真を撮り忘れてしまったのが唯一の後悔…。見た目とは裏腹な薄味に感じるほどのアッサリとした味わいが特徴です。と思いきや、見た目の通りジューシーさが後から襲ってくる二段階構造がおもしろいです。某ラーメンチェーンのあっさりとこってりを同時に味わったかのような食体験でした。
・国産牛特選サガリ¥980
横隔膜の背中側にあるハラミに対して、サガリは横隔膜の肋骨側にあるお肉。ハラミに比べて脂の量が少ない特徴…なんて語っている暇はありません。運ばれてきたお皿がテーブルに着地するのと同時にトングで持ち上げました。焼き方は基本的にハラミと同じだけど、脂が少ないぶん、焼きすぎると硬くなってしまう傾向にあるので要注意です。炭火ちゃんなら余計に。頃合いになったら炭火から救出し、タレバウンドのちライスバウンド。白米を巻き込むように箸を入れ、いっきに口の中にかきこんでいきます。部活帰りにたちよった定食屋のような、時間がない昼休みにかけこんだ牛丼屋のような、なつかしく、そしておいしい肉と米の波状攻撃にノックアウトされてしまいました。
・ハチノス¥380
4つある牛の胃袋のうち「第二の胃」であるハチノス。
・上ミノ¥450
特有の歯応えは健在。
・生ハートユッケ¥680
初体験の心臓ユッケ。通常のユッケとは違う、コリコリに近い食感が印象的。
・ハラミのどて焼き¥580
どて焼き=すじという方程式を無視した絶品。
■お値段
・約¥5,000
お酒を1人5、6杯飲んでこの値段。いやあ、お値打ちすぎます。
■まとめ
勇気がいると思うんです。お店にこんな名前をつけるなんて。でも、自らあげたハードルを飛び越える強さが『ハラミの向こう側』には備わってます。まぎれもなく“向こう側”へ行けます。みなさまもぜひ。
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